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続・メタンハイドレート探査

さて、人民網日本語版にはきちんと続編が掲載されました。

シリーズ「中国の科学3」となります。

「中国、メタンハイドレートの採取に成功 9年越し」


前回の記事でも伝えられたとおり、ボーリング目標が決まっていたということですのでサンプル採取もボーリングによるものでしょう。南シナ海にはそこそこの埋蔵量が期待できるようです。

この場合場所や深度などの情報が明らかになっていませんので、メタンの起源はよく分かりませんが、石油資源の豊富な地域であることを考えると熱分解起源のメタンガスが大陸棚の下部から沸きあがってきたものだと考えられますね。

地震探査のためのエアガン、海底下数百メートルを掘る技術、そういったものが中国国内にあるということは証明されたと思います。

今後の出方次第ですが、尖閣諸島など日本との紛争地域での開発が問題になってくるかもしれません。これは中国のみならず韓国とは日本海での争いになり得ます。

メタンハイドレートに関連する研究が世界で先端に追いついたのかどうかは例によって分かりません。もっとアカデミックな世界に彼らの論文等が出てくるようになれば明らかになるでしょう。今は国家戦略そのものとして行っているので全てが不透明です。

日本では JOGMEC などの機関や石油・ガス会社はそこそこ戦略的に研究をしていると思いますが、大学などアカデミックな機関ではかなりオープンに研究が行われています。

見つけることはおそらくそんなに難しいことではなくなってきていると思います。付加体とか石油産出地域とか、怪しい場所でマルチチャンネルなり何なりと地震探査を行っていけばそのうちBSRに行き当たると思います。「怪しい場所」に関してはもうそれなりの知見があるからです。

一番の研究課題は「どうやって資源化するのか?」です。これに関してはまだ相当議論が必要だと思います。日本国内では大体の目処は付いていて、コストの問題になっていると聞きます。
しかし、場所によって産状が大きく異なるメタンハイドレートを効率よく且つ環境に配慮して採掘することが簡単だとは思えません。

採掘技術、これをうまいことやってのける人たちが現れると新しいエネルギーの時代が訪れます。
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[タグ] 海洋 ぼやき
[ 2007/06/06 21:18 ] 自然科学な話題 | TB(0) | CM(0)
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