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The issue about the Gulf of Mexico

最近ニュースを騒がせているメキシコ湾の油田事故のこと。

ちょっと海洋掘削にも関係してたりする…過去に記事を書いたけど実際にリグに乗ったりした… pirotan にはとても気になる事態。

最新鋭の掘削プラットホーム(リグ)である Deepwater Horizonが爆沈。

掘削中の井戸から石油が漏れだしている。

石油は地下深くにあって、そこでは上載荷重がものすごいから(石は重いんだ)、海水なんて屁でもない高圧状態。だから井戸から自噴してしまうわけか。

そういうわけで、掘削孔の根本(井戸の口)には暴噴防止装置(BOP)なんて名前の巨大な弁が備え付けられているのが普通で、今回ももちろん設置されていたという。

でもダメだったんだなあ。とにかく作動しなかった。おそらく上部のパイプが破壊されて、リグが落っこちてくる事態はキャパオーバーだったんだ。これまでに無い、大深度掘削だったことも、少なからず関係ありそうだけれど。


で、色々考えているらしい。フタをしてみたり、隣に穴を掘って圧を下げたり。

だが先は長そう。井戸を覆うフタを置いてみたところ、なにやらガスと水が結合してできる氷状の結晶ができて…っておいっ!それハイドレートやんけ!

そうです。これがガス抜きの穴を塞いでしまい、フタは無惨にも浮き上がりそうな予感です。ということで一旦中止というニュースが流れていました。


さて、行方の気になる事故なんですが、実は BP のウェブサイトにはGulf of Mexico responseと題して、かなりしっかりした情報提供が行われているようである。

ただの記者発表用のPDFが載せてあるのとは違い、事故の背景から現在までの流れを写真や映像を公開しながら説明している。CNNの記者に答える動画は 5分以上に及んでいて、HPとしてはかなりの力の入れようだ。

自社の発注した掘削船が事故を起こしたのだから事故への対処は当然の責務だし、説明責任も果たすべきだ。しかしここまでやる企業も、なかなか潔くて良い(全ての情報が世に出ているとは信じていないけれど)。

もちろんクリーンな企業イメージを植え付けるための企業戦略に違いないのだが、企業が社会的にインパクトの大きい事故に対してどのように対応するか、という点についてこれまでちゃんとチェックしたことがなかった。ホームページの「お知らせ」欄に謝罪や言い訳(現在対処しています的な文言)がPDFで落ちているだけというイメージだったので、そのギャップに驚いた。

他の事例はどうなのだろう?

ということでスケールも質も全然違うが、トヨタのリコールではどうかというと、ちゃんとあるにはあるんですよね。動画も改修に関してビフォーアフターで載せているし。

でも、BP はトップページが Gulf of Mexico response だったので、より前面に出ている感はあるかなー。

もちろん、現実に質の良い対策を行うかどうかの方が大事なことにかわりないので、早く流出を止めて欲しいですがね。
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[タグ] ぼやき 海洋
[ 2010/05/09 19:06 ] 戯れ言 | TB(0) | CM(0)
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